禅タロット〜悲しみを感じ切る
仏陀のいとこアナンさん。仏陀のそばにいて、長年お世話してきましたが、仏陀が死んだとき、アナンさんは、ずっと、ずっと泣いていたそうです。
いつまで泣いてんの⁉︎
そんないつまでも、死なはったん悲しんでたら、あかんで。
と、他の弟子に責められて、アナンさんは言いました。
死なはったんが悲しいんちゃう。私は、あんだけ仏陀のそばにおったのに、悟りも開かれてへん。なんでやねん、思ったら悲しいねん。
そして、一晩泣いて悲しんで、
夜が開けると、悟りを開いていたそうです。
めずらしく、カード本来の意味書いてみました。
悲しいときは、悲しみを感じ切る。
蓋をせずに、全部出す。
わんわん泣いてみる。
子どもやないねんから、、とか、
頭で理屈こねずに、
ただ、ただ、
からだで感じて、感じ切る。
そうやって、また、
私たちは次へと進めるんでしょうね(^^)